骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷(肉離れ)・スポーツ外傷などのケガに対して、手技療法や物理療法、固定法を用いて患者様一人一人の症状にあわせて最善の治療法を行なっていきます。
手技療法(しゅぎりょうほう)は、古代より行われてきた手で行う療法。「触る・なでる・揉む・叩く・擦る・押す・身体の他動的操作および自動運動とその誘導」など皮膚上からの物理的刺激・心理的暗示により、筋肉・関節など皮下に存在する各組織に影響を及ぼす治療を行います。
物理療法(ぶつりりょうほう)は、低周波や超音波の機器などを使用して患部の治療を行うことをいいます。物理療法には電気療法や光線療法、温熱療法、冷却療法などのさまざまなものがあり、患者さんの状態によって最も適した療法を選択し、治療を行います。
固定法は、脱臼や骨折した患部をギブスやテーピングなどで固定して回復を図る方法です。固定の仕方や使う材料は、患者さんの状態によって最も適した固定法を行います。